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2013年 07月 25日

オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリとは、大犬の陰嚢と書きます。
あまり聞き慣れない「陰嚢」というのは、♪たんたん狸の○○は〜風もないのに、、、の○○です。
な〜んでこんな名前つけられちゃったの〜?と常々思っていたのですが、
元々は種の様子が犬の陰嚢にそっくりなイヌノフグリという植物があり、
その花によく似ていて、さらに大きめだから、だそうです。
つまり、「大きな犬のフグリ」ではなく、大きな「イヌノフグリ」というわけです。
ちなみにタチイヌノフグリという植物もあるそうです。
もう消してしまったむかしのブログにも書きましたが、
子供の頃、国語の教科書にのっていたこの花の名前を覚えたのがうれしくて、
散歩のときに祖母に教えてあげたら、「女の子がそんな事いうもんじゃない!」と
怒られました。
なんで怒られたのかさっぱりわからず、「教科書にのってた」というと
祖母は黙ってしまいましたが(笑)
ずいぶんと大人になってから祖母が怒った理由がわかったのですが、
いったいどこのどいつがこんなかわいい花にかわいくない名前をつけたのか?!
と長い間思っていました。
が、先日、図書館でふと手に取った本にその答えが書いてありました!
な〜んと!かの有名な植物学者の牧野富太郎氏でありました!
そうでしたか。。。
牧野博士でいらっしゃいましたか。。。
もうどこのといつだ〜?!とは言えませんね(笑)
いつもありがとうございます♪



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by hananotechou
| 2013-07-25 14:34
| オ
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